地方移住、決断の理由は？

現在のマンションは昭和62築（西暦1987年築）なので、築38年になる。 浴室（浴槽と床と収納棚）とキッチン（レンジとコンロ）の劣化が進み、リフォームするか否か？を判断しなければいけない時期だ。

最近は、都心の中古マンションも値上がりしてるし、売却して地方の安い物件を買い、差額を老後資金に充てようと思った。

エヴァンゲリオン風

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今のマンションの購入は2000年。当時はFAXで物件情報を集めていた記憶がある。ネットで条件を指定し、地図上に物件を表示できる現在とは雲泥の差だ。

購入時は業者に頼んで、次の様なリフォームを行った。

• リビングの床をフローリングに
• 全室の壁紙・クロス張り替え
• 浴室の吹き付け塗装
• 便座交換
• 畳み・クッションフロアの交換

そして、入居当初はタバコを吸っていたので、黄ばみが気になり、2011年から数か月を掛けてDIYで内装をリフォームした。　リフォーム箇所は、次の通り。

• 壁紙張り替え（天井含む）
• トイレを板（杉の羽目板）張りに改造
• ドア枠と窓枠、ドアを塗装（塗装が劣化し茶色になっていた）
• 下駄箱の扉を交換
• 引き出しの塗装または貼り付け
• 膨らんだ扉を修理
• 襖の張り替え
• クッションフロアとカーペットの張り替え

これらのDIYで、大工仕事の腕も上がったが、大工道具もかなり増えてしまった。(-_-;)　室内はまだまだ綺麗で快適なのだが、冒頭に述べた様に、浴室とキッチンのリフォーム問題が残っている。　

当時の様子、天井の壁紙張り替え中

そこで最近は、都心の中古マンションも値上がりしてるし、売却して地方の安い物件を買い、差額を老後資金に充てようと思ったのだ。

そうなると、次は引っ越し先の物件探しだ。ここ数年、春は瀬戸内海地方を旅行し、尾道から下関までを、自転車や電車で訪れているので、各地方のおおよその雰囲気は把握していたので、瀬戸内地方の物件を探してみた。

条件は

• スーパーや大型病院、ホームセンターが徒歩圏
• 人口が15万くらいで、交通量があまり多くない。
• 海が近い
• 車無しで生活できる
• 築古マンション
• 空港が近い
• リフォーム込みの予算は、一千万以内
• 雪が降らない

といった感じだ。南海トラフ地震があるので、浜松から四国までの太平洋沿いの地方はNG。そして、物件数も大事で、あまり地方だと中古マンションの物件自体が少なかった。

地図上での物件検索で、瀬戸内海地方をしらみつぶしに探し、見つけたのが「宇部市」という訳だ。　ちなみに、錦帯橋で有名な岩国市は物件数が多いが、広島市通勤圏内で物件価格が高いし、幹線道路沿いで交通量が多いので除外した。

購入予定の物件は、テニスコートも徒歩圏だし、刺身が美味しい（口コミ）惣菜屋が隣。新しい土地での生活なので、若干不安もあるが、知らない土地でも長期の浮浪者生活（テント泊）には耐性があるし、前向きに考えよう！。