2011年9月13日火曜日

自転車で房総半島にフェリーで渡り、ゴルフ観戦をした話(1日目)

四国自転車旅行を10月に控えているので、自転車の装備と体力の確認を兼ねて、千葉のゴルフ場まで自転車で行き、日本女子プロゴルフ(LPGA)を少し観戦することにした。

●1日目:約130km(自宅ー久里浜港、久里浜港→市原市)
●2日目:約110km(市原市→ゴルフ場→千葉市→自宅)

という行程となった。地図にすると次の様になる。東京湾を大回りする感じである。

全体の行程

当初は、自宅→久里浜港は輪行を考えていたが、距離にして約50kmなので3時間程度で到着してしまう。輪行の手間(袋詰め→組立て→袋詰め)を考えると、あまり時間が変わらない。今回の旅行の目的のひとつは四国自転車旅行前の足試しなので、自走で久里浜港に向かうことにした。



横須賀大津店のローソンまでの40kmを一気に走った。
そこで20分ほど休憩をし、予定通り3時間弱で久里浜港に到着だ。

フェリー乗り場

自転車をそのままフェリーに乗せることもできるが、別料金(¥320)が必要なので手荷物扱いとする為、自転車を輪行袋に入れることにする。かつて2年程前、同様にフェリーで房総半島に渡った事がある。そのときは自転車乗りは数人だけであったが、今回は多い、20人くらいかな? しかも、私以外の全員が自転車をそのままフェリーに持ち込んでいる。(お金持ちだなと思ってしまうのは、私が失業中の為であろうか?)

こんな感じで皆、乗り込んで行く

持ち込んだ自転車は、ゴルフバックスペースに置いた。私以外、誰も荷物を置かないので独占状態である。

ゴルフバックスペースに置いた輪行袋

今回は、地図を使わないで、スマホのGoogleMapだけでの旅行が出来るかのテストも兼ねている。My Tracks で自宅から久里浜港までのログをとっていたのだが、電池の減りが異常に早い。既に30%だ!!予備電池(ドコモ純正じゃないやつ)と交換し、手作りのおにぎりを食べつつ、金谷港に着くまでの約40分、景観を楽しんだ。

フェリーのデッキにて(対岸に房総半島が見える)

さて、金谷港を降り自転車を組立て、ブレーキ類のチェックも済ませ、本日の宿がある上総牛久に向かう。途中の亀山湖で昼飯を食べる予定だったので、館山自動車道の下をくぐって少し走った処のコンビニで、水分と弁当を補給した。

この辺までは順調であったが、色々なアクシデントがあるのが旅だ。途中のT字路で左折すべき処を直進してしまった。ふーん、ここは「もみじライン」と言うのか。。秋は紅葉が綺麗なんだろうな?などを考えつつ、上り基調の道を淡々と走る。既に気温は30度を超え真夏の天気だ。

10km程走って、何か変だ!と気が付いた。GoogleMapで現在地を確認する。
大きく道を外れてしまっていた。どうりで登り基調の訳だ。引き返すか、それともこのまま進み別ルートで向かうか迷うが、結局引き返す事にした。距離にして20km、時間にして1時間半程度のロスである。

かなりのロスだ

気落ちしながら予定のルートに戻った。このまま予定通りに亀山湖を経由すると宿に着くのか遅くなりそうなので、コースを変更したのだが、この事により更なる苦難に遭遇することになるのである。

久留里を経由し月崎に向かうことにしたのだが、このルートは山越えだったのである。かなりの暑さなので熱中症にならない様に、まめに水分補給をして走る。フェリーで交換した電池は、途中でなくなってしまった。後は残量30%の電池一個である。節約しないと宿に辿り着けない。GPSのログをとるのはあきらめて、今度は道に迷わない様、5km毎に現在地を確認しつつ、慎重に走り、ようや小湊鉄道線の月崎に着いた。

小湊鉄道線には興味があったので、里美駅に立ち寄る。写真も撮りたかったのだが、電池残量が少なく写真も撮れない。想定外だ。そんなこんなで、夕方4時頃に今日の宿に着いた。

旅館 大津屋

ここでもまた想定外の事態が待ち受けていた。すぐにでもお風呂に入りたかったのだが、宿は昔ながらの旅館であり、一人ひとり別々に順番に入るシステムで、ようやく6時頃にお風呂に入れた。

エアコンが有料なので扇風機

2日目の話はこちら

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