自作したコーヒードリッパー |
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材料は半透明のクリアファイルだ。少し硬目の物が丁度良かった。普通のクリアファイルだと柔らかすぎると思う。実際のドリッパーの端を切って展開し雛形とした。そして、試行錯誤を何回か繰り返して、最終的にこの形になった。
設計図 |
設計図をクリアファイルを重ね、ピンで穴を空ける。この穴が良い位置決めになり、カッターで切るときに便利だ。最初は平らであったが、実際にコーヒーを淹れたら、熱の為か少し丸くなった。
とりあえずの最終形 |
いつも使っているマグカップだと、カップの径が少し大きいため安定しない。何かの景品だったアルミのカップに入れてみたらぴったりだった。本体の穴は「ハトメ」で開けた。少し大きい感じなので、小さい穴のパーツを作ってみた。この穴はファイリング用パンチで開けた。角を丸くして、ヤスリでバリを取り除き完成だ。
試してみると、少し抽出される速度が早すぎるが、そんなに悪くない。しばらく使ってみて改良点を見つけよう。
【追記】
寝ぼけているときにアイデアを思いついた。三角形の爪を付け、切り込み部に差込むことで形状が安定するのでは?結果はOKだ。重さ7g、0円のコーヒードリッパーの完成である。
三角形の爪をつけた |
【結論】
このまえ、スーパーで買い物をしていたら「マイドリップ」という製品を見つけた。何てことだ。私の欲していた物が具現化されている!
マイドリップ |
悔しいが、これを使うことにする。
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