2020年9月14日月曜日

コムケ国際キャンプ場

 今年の夏は、紋別市のコムケ国際キャンプ場に30日間滞在した。当初は利便性の良い湧別町の五鹿山(ごかざん)公園キャンプ場に滞在する予定だったが、熊出没でフリーテントサイトが使用禁止になり、滞在先を急遽変更した。

紋別市には紋別ベイエリアオートサイト(単なる芝地)があり、車中泊の人々は皆そちらを利用するし、家族連れは温泉が近い五鹿山公園キャンプ場を利用するので、ハイシーズンでも混在しなかった。そして、若者達は三里浜キャンプ場を使うらしく、ちょうど良い立地にあると思えた。また、敷地が広いので、荷物の運搬が面倒な車道から離れた場所にテントを設営する事で、ゆったりとしたキャンプが出来る。

コムケ湖の夕日


そんなコムケ国際キャンプ場の過ごし方とかを話してみたい。

【キャンプ場の設備とか】
  • シャワー(100円で5分)は、ぬるく勢いが足りないので、浴びた気がしない。しかも、途中の一時停止が出来ないので、5分では時間切れになる。200円を用意した方が良いだろう。予め、冷たい水道水で頭を洗っておけば、100円で済むかも。そんな訳で、湧別町の温泉を利用するのが良いと思う。
  • ゴミは燃えるゴミ袋(80円、40ℓ?)を買う規則。ひと袋で7日くらい大丈夫だ。
  • 夜間の照明がとても明るいので、夜の小用で懐中電灯は不要だ。設営場所を考えないと、明るすぎて眠れないかも?
  • 芝がフカフカしているので、快適に眠れる。しかし、そのフカフカした芝生に蚊が沢山いるので、要注意。
【そんなに蚊が多いのか?】
  • 蚊が多いという評判のキャンプ場だが、噂程では無い。確かに芝生の中には蚊が沢山いるし、ブヨに噛まれる事もある。肌を露出しない事が肝心だ。特に半ズボンは厳禁!
  • 自転車でキャンプ場に戻ると、体が熱や二酸化炭素を発しているのだろう?蚊とブヨに囲まれる。5分くらいで納まるが、その間は虫よけスプレーで防御するしか無い。
  • 段々、蚊に慣れてくると、噛まれる個所は減ってくるが、目に見えない場所を刺される様になる。例えば、肘の裏側とか。
  • 夕日の撮影に夢中になっていたら、お尻を三か所刺された。こまめに虫よけスプレーを使うことが肝心だ。
【見所は】
  • 条件が揃えば、綺麗な夕日に会える。30日滞在して、綺麗な夕日だったのは4日くらいかな。確率は低い。クッチャロ湖の様に、すぐ湖畔に出れないのもランクダウンの要因だ。夕日を期待するなら、クッチャロ湖だ。
  • ちょっと大変だが、砂利道を通り湖畔に出れば、綺麗や夕日が見えるし、鳥や花や海岸の朝日。見所は多い。ホタテ木道はいまひとつだが、海岸沿いの道から原野を歩き湖畔に出る事が出来るので、是非試して欲しい。ブヨ対策と登山靴を履いて。
  • 天気が良ければ、浜辺から知床半島が見える。それに綺麗な朝日も。殆どの場合は、空振りに終わるけど。オホーツク海沿いは、すっきり晴れる日が少ないと思う。

オホーツク海側は見所が多い


オホーツクの夜明け

条件が良ければ、「サハリン」が見える

野鳥も多い

旅の様子は、今回も動画にまとめて、UPしておいた。暇なときに見てください。









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