2022年9月5日月曜日

2022年 北海道自転車旅行 23/38日目 ウトロ→羅臼(知床峠越え)48.7km

8/9(火)

朝方にかけ雨。軽いギックリで腰も重いし、知床峠越えは明日に延期かな?と思いつつ起きると、テントの一角が蟻だらけに! 気持ち悪いので、出発することに決めた。途中、自転車用グローブをキャンプ場に忘れた事に気付くが、今更戻れない。もう、相当登っているのだ。

旗竿に鈴を付け、峠越えを開始


荷物が湿っているので、いつもより重いはず。気温が高いので、大汗をかく。いつもはリックを背負っているが、暑いのでトレーラーに付けた。時速5~7km、息が切れないペースで進む。この調子なら押して歩く事は無いかな。此処まで800km以上走って来たので、脚も鍛えられたのだろう。

規則正しく休憩

30分毎の休憩を入れ、淡々と走る。手の汗でハンドルが滑る。グローブが無い弊害だ。ハンカチでハンドルを包む様にして掴み、なんとか凌いだ。そして、やっと峠の駐車場に着いた。この荷物と年齢で登れたのは自信になった。キャンプ場からだと2時間半くらいか?国後島が大きく見える。寒いので、雨具上下を着て弁当と自撮り。

羅臼岳をバックに記念写真

羅臼側、後ろには国後島


羅臼側へ下る。長い下り坂でブレーキを握る圧力が低下。休憩を入れ、雨具を脱ぐ。羅臼の道の駅は混雑。お盆休みの時期だ。「純の番屋」(食事処)を通り過ぎる。この付近の道は坂も少なく凸凹も無く走り易い。太平洋側の為だろうか?

ホームセンターで幸いにも指切りグローブを買えた。自転車用では無いので、違う場所にもパットが付いている。

用途は違うが、指切りグローブを入手


途中で買い出し、羅臼オートキャンプ場に。受付で昆布を少しもらう。味噌汁のダシにしよう。此処は余分な設備が無い広々とした処だ。湿った荷物を乾かし、体を洗い、洗濯。4時過ぎ、晩酌開始。

熊避けの電気柵、これを手で外して入る


広々とした処だ


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