2022年 北海道自転車旅行 30/38日目 厚岸連泊

8/16（火）

予報通り、夜から雨。明け方に風が強くなる。テントから出たく無い。明るくなってきたのは幸い。風でテントが歪むし、真っ暗だったら怖いと思う。テントに吹き込む風で体が冷える。タイツと雨具上下を着込む。

北海道は大荒れだ

・

・

雨が弱まったタイミングで、テントの外に出てガイコードを張り、フライシートと地面の間隔を狭め、フライシートのテンションを上げる。効果はあった様だ。吹き込む風が弱まった気がする。

突風でテントが歪むので、バーナーに触れない様、注意しながら朝食を作る。ラジオを聞いて過ごす。警報情報が頻繁に流れ、放送が中断する。JR北海道も運転見合せが多い。瞬間最大風速は15m/s だった様だが、体感はもっとだ。お昼過ぎ、雨が弱まった。風はまだまだ強い。

弁当もテントの中で食べた

近くのテントの男性と、ひどい嵐について話す。彼も朝方、強風でターフを収納したそうだ。夕方、買い出し、晩酌。その男性から見切り品の生カキをもらった。見切り品なので、数分茹でてから味噌汁に入れて食べた。カキの内蔵内が85℃以上になってから1分30秒以上の加熱を行えば、ノロウイルスは死亡する。

沸騰してから二分、生カキを茹でる