畳の表替えを、畳屋さんに頼んだ。 見積りに来た畳屋の親父さんの話だと、現在は宇部市の畳屋の数は三軒だけらしい。(昔は、もっと多かったが、後継ぎが無く減っていったとの事)それで、結構忙しい様子だった。
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| 表替え後(いぐさの匂いが良い) |
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朝の9時半ごろに畳を搬出して、夕方の4時過ぎの搬入、設置。 親子2人での作業だ。流石に新しい畳は気持ちが良い。 古い畳は擦り切れたイグサの切れ端が、ゴミになって散乱するので掃除が大変だった。
見積りの際、「畳表」の種類を選ぶのだが、ピン(中国産)からキリ(国内産の最上)まで5種類の畳表を見せてもらった。
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| 畳屋の親父さん(豊田ていねい堂畳店のHPより) |
安い物は、薄い(いぐさの量が少ない)し、縦糸の材料も綿糸だ。高級品になると厚みもあるし、縦糸の材料も麻糸になる。 国産上級と最上級との違いを聞いてみると、最上級は日焼けした時の色合いが良いらしい。 親爺さんのトークに誘われ、最上級品を選んだ。価格もそんなに高くなく、コミコミで税抜き9,300円/枚。
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| 撤去後の床 |
畳を撤去した後の床には、断熱材(発泡スチロール)が敷かれており、その下はコンクリートだった。
それと、襖の「取っ手」が届いたので、取付を行った。径が1mm程大きすぎた様で、下地を調整。襖枠の茶色と壁紙の白、取っ手の銀色の組み合わせは、良い感じだ。
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| 取付完了 |
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| 色のバランスもOK |
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| 古い取っ手 |






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