2011年10月19日水曜日

自転車旅行に持っていくもの

9泊10日の自転車旅行を経験した訳であるが、その経験を踏まえた装備類のTipsを整理してみた。YHや旅館・民宿など宿の利用が前提。(キャンプや野宿は考慮してません)

いかに少なく、軽く、小さくするか。これに尽きる。

 下着 

予想外に良かったのが速乾・吸汗インナーパンツだ。
いつもは綿系のトランクスを穿いているが、毎日の洗濯を考慮し機能性インナーを試したところ、すぐ乾くしなかなか良い。重さは68g 普段の街乗りではレーパンを穿かないので、股間の物の位置決めに困っていたが、これならOKだ。

ティゴラ(TIGORA) メンズ コンプレッションアンダーブリーフ (TR-3A1058UP)


 帽子 

日差しが厳しいときは日焼け防止に、雨のときは、眼鏡に雨が付くことを防げる。特に雨の時の効果は抜群だった。また、ヘルメットを外したとき、髪の毛が変な形になっているのを隠せる。ただし、びしょ濡れになると頭が冷たくなる。重さは32g

サイクルキャップ サンティーニプロチームキャップ SAUNIER DUVAL

 お風呂セット 

旅行装備では定番のシャンプー・リンス・ボディソープの三点セットだが、一度も使わなかった。不要かも知れない。重さは150g

小さい容器に入れた

 サングラス(度付き) 

近視または遠視の人限定になる。サングラス部分と眼鏡本体が磁力でくっつくタイプ。トンネルに入るときは、サングラス部分を外してジャージのポケットに。トンネルを出たらウルトラセブンの要領で、ジュワッチ。重さは27g 偏光サングラスなので目にも優しい。

眼鏡市場で見つけた

 ウィンドブレーカー 

旅行先の「しまむら」で\1,870で購入。自転車に乗っているときと、オフの両方で使える。重さは175g。 自転車でも使えるし、宿泊先での買い物にも使える。旅行中は重宝した。



 タオル 

2つ持っていったが1つで十分。旅館を利用すれば補充できる。民宿とYHは補充不可。

 洗濯 

節約をするのであれば、お風呂で洗えば良いが、脱水が大変だ。大体どこでも1回200円だった。洗剤は無料のところもあれば50円のところもある。速乾性の衣服は乾きが早いので、朝までに十分乾いた。洗剤は小さめの容器に詰めて持っていこう。

YHで洗濯後に乾燥中

 地図 

GoogleMapをフル活用した。念のために予定のルートを画像に小分けにし、スマポにコピーして持っていったが使わなかった。キャリアがドコモ、場所が四国だった為もあるが、問題なく使えた。北海道は少し心配だ。それと地図ロイドは、地図のキャッシュ機能もあるので、不安であれば事前にキャッシュしておけば良い。ただし、全体地図は、用意した方が良い。

全体の地図

A4に印刷し薄い透明なビニール袋に入れる。入口をセロハンテープで止めて、完全防水仕様にした。

 スマホの予備電池 

事前に分かっていたことだが、7:30頃にGPSログを開始すると、大体15:00頃に電池が少なくなる警告が出る。予備の電池は必須である。長期間の旅行だと宿の予約も基本は前日の夕方だし、宿の検索や電話が出来ないとアウトだ! でも、毎日途中で電池交換をするのは面倒なので、大容量電池も検討するべきかもしれない。


 荷物は小分けに 


洗面セット(歯ブラシや歯磨き粉、洗顔フォーム)、緊急セット(バンドエイド、ティッシュ、お手拭ウェットシート)、洗濯セットなど小物をカテゴリ分けにして透明なチャック付きポリ袋に入れると便利である。雨の時はスマホを入れて操作できるし。


 バッグ 


これはまだ改善の余地が大であるが、今回は三つのバッグを使った。
フロントバックとサドルバック(本当はフロント用)と自転車用のバックパックだ。
全体のイメージとしては、こんな感じだ。今回は十日間の旅行だったが、これなら1ヶ月でも大丈夫だ。(宿泊代が続けばだが?)


長期自転車旅行の装備


『フロントバッグ』

オーストリッチ F-261K
ハンドル周り
よく出し入れする財布や全体地図を前のポケットに入れる。本体部分には重量のある小物類を入れた。上部のネット部にはケースに入れたスマホを入れ、頻繁にルート確認をした。ワンタッチで取り外した際は、肩掛け用のベルトが持ち運び時に便利だ。容量は6.8L。 重さは720g


『サドルバッグ』

モンベル サイクルフロントバッグ

本来はハンドル用のバッグだが、ブルックスのサドルに取りつけると、ぴったりなのだ。これに、輪行用具と予備チューブや工具類などあまり出し入れしない物を入れる。なので宿に泊まったときも取り外さなかった。 容量は4.5L。 重さは270g


『バックパック』
ドイター SuPerBike


自転車用のバッグパックだ。ヘルメットホルダー、レインカバーなどが付いていて、容量も拡張できる。容量は18L+4L。これには衣服類を入れ、背負ったときの負担を少なくした。重さは1kg


うーん。バッグだけで2kgか! あと、各々のバッグは、最初からパンパンに物を入れないことが大事だ。弁当やら小物やらを追加で入れることもあるし。










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