お尻とサドル

今回の巡礼では、普通の服装で自転車に乗った。いわゆるパッド付きパンツは穿かないで普通のパンツとジャージで走った。大体毎日、50～60kmを走った。徳島まではお尻が少し痛いなーと感じていた。

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高知に入り、四万十を走る頃には「お尻」を全然気にしない様になっていた。Brooksの革サドルが育ち、私のお尻にフィットする様になったのか？私のお尻が慣れてきたのか？

どっちか分からないが、普通の服装で、長い時間自転車に乗れる様になったのは確かだ。人間の環境に適応する能力には感心する。最後は野宿もへっちゃらだったし。習うより慣れろって事だ。

注意したのはお尻を清潔にすることだ。ウンコの後、綺麗にしないと「あそこ」がカピカピになってヒリヒリしてしまう。赤ちゃん用のお尻拭きが、アルコール無添加だし、いい感じだった。