一番汚れるのはチェーンだ。この掃除にはPark Tool Chain Scrubberを使っている、通称サイクロン(CM-5)だ。ちなみにサイクロンは、「CYCLONE」だ。
これがまた壊れやすい。消耗品と考えて良いだろう。取っ手の部分や磁石、上蓋押え金具がすぐに取れてしまう。 わざと壊れやすい商品を作り、新しいものを買わせる「Park Tool 」の戦略だろうか? 最終的には、上蓋を手で押さえチェーン洗浄を行う羽目になるので、覚悟の上で購入するべきである。値段は海外通販で買った方が送料込みでも安いので、是非チャレンジして欲しい。
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洗浄液は、Park Tool ChainBrite II Cleaner、通称CB-2を使っている。これにはあまり不満は無い。チェーン掃除だけでは勿体無いので、使用済のものをスプロケットの掃除に、一度だけ使っている。
CB-2 |
スプロケットをピカピカにするコツは、使用済みのCB-2をブラシに付けて汚れを落とし、写真の様に歯と歯の間に古いタオルなどを差し込み、左右に動かすことだ。これで綺麗になる。ウェス(ぼろ布)として一番良いのは古くなった下着(グンゼとかの上)である。吸水性は良いし、鋏で適度な大きさに切れば使い捨てで使える。
両端を持って左右に動かすと綺麗になる |
チェーンを綺麗したら、次は注油だ。潤滑油は、Finish Line Cross Country のお徳用サイズを使っている。お徳用サイズのままだと大きいので、「JET OILER」に入れてチェーンひとコマひとコマずつ注油している。このオイルは、大雨の中6時間走ったことがあるが快適に動いてくれた。
お徳用サイズを買い、JET OILERに入れて注油する |
JET OILER はホームセンタで100円程度で買えるし、旅行にも持っていけるので便利だ。
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