2015年5月3日日曜日

柱を立てて自転車を掛けた

私は自転車を2台所有しているのだが、その内の1台はベランダで風雨に晒されている。室内に自転車を2台収納するスペースが無いからである。 いつまでも放っておけないので、居間の壁に柱を立てて、そこに自転車を収納できるようにした。

テレビが壊れないか?少し心配!

調べてみると、通常は2x4用のディアウォールで柱を立て、そこにミノウラの自転車ハンガーを取り付けるのが一般的の様であった。



だが、私の家は床~梁までの高さが2m14cmくらいあり、規格品の2x4材(1824cm)では短いのである。カットしてもらう方法もあったが、ここはひとつ何か工夫してみようと考えた次第である。

最初は椅子の脚に使うアジャスターで柱を突っ張ろうと思ったのだが、20cm以上の長いアジャスターは売っていない。そこで発見したのが、「マルチポスト」である。これは床の底上げに使う部材(プラ木レン)であるが、アジャスターと同じ構造だし床に使うのだがら堅牢だと考えたのである。

マルチポスト8A型(194~275cm)

実際に取り付けてみると、柱を手で引っ張ってみてもビクともしない感じで非常に頑丈であった。これならOKと考え、フレームを載せるための棚板を取り付け、前輪が壁に当たるのを防ぐ板も追加した。

棚板に切欠きを入れ、ゴムを貼り付けてある



柱の下には円形ゴムシート、柱の上には滑り止めを貼り付けてある。

柱の下のゴムシート

マルチポストが目立つので、クラフト紙を巻き付けてみた。



良い出来栄えの自転車ハンガーが出来上がった。でも強度が心配なので、当面は毎日ガタつきをチェックしようと思う。

完成形

ちなみに、木材にはウッドオイルを塗り込んである。



0 件のコメント:

コメントを投稿