2016年4月4日月曜日

トイレのリフォーム

居間の天井の壁紙を張り替えた時、壁紙が余ったので、トイレの天井も貼り換えた。すると、他の箇所の使用感(くたびれた感じ)が気になってしまい、全面的なリフォームに着手する事にした。(ただし、便器は除く)

結果はこんな感じになった。
うーん、素晴らしい!!まるで新築のトイレである。

リフォーム後

まずは、禁断の地(水栓タンク)の清掃を行った。タンクの取り外し作業もあるし、出来るだけ綺麗にしておきたかったのだ。結果的にはこれが大正解だった。



今まで一度もタンクの中の掃除をしたことが無いので、恐る恐るタンクの蓋を開けた。何かかび臭い。便座に黒い線が出ることがあったのだが、原因はタンク内のカビらしい。これは徹底的に掃除をしなくては!そこで、酵素系漂白剤をぬるま湯で溶かし、水抜きをしておいたタンクに入れ、6時間程放置した。そしてタンク内部を古い歯ブラシでゴシゴシ。頑固な汚れは「カビトレデスPro」を使った。これで何とか綺麗になった。

改装項目は次の通り。

  • 壁紙の張替え(天井と壁)
  • 備付け棚の塗装
  • 腰壁の取付け
  • 見切り板の作成
  • 床のクッションマットの張替え
  • トイレットペパーホルダーの交換
  • ドア枠の塗装
  • ドア本体の塗装

想像できると思うが、大変な作業量である。タンクを外したときは、近所の公園のトイレで小用を足した。

作業の途中

羽目板の取り付けは真鍮製の釘を使った。羽目板の施工は、隠し釘を斜めに打つのが一般的らしいが素人には無理だと思う。とあるブログで真鍮製の釘を使う方法を知ったので採用させて頂いた。その方法でも違和感は無いと思う。

羽目板に真鍮製の釘を打った。

羽目板の上部を隠す見切り板は自作した。(普通に買うと高い!)


電源コンセントや便器や水道の配管を避ける為、羽目板を切り欠く作業が必要だった。

少し面倒だった

便器を外してしまえば作業性が良かったと思うが、便器の配管を外すのは流石に気が引けてしまった。フロアマットは古いマットの寸法に合わせ型どりをした。マットは四方を羽目板で押し付けるので、便座の後方と入口のドア付近だけを木工ボンドで貼り付けた。

フロアマットの型どり
結構、大変な作業であったが、出来上がったトイレを見ると、その苦労も報われる。

やって正解、トイレのリフォーム!


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