2017年4月14日金曜日

鹿児島は寒かった

暖かいだろうと考え、旅行先に選んだ鹿児島であったが、予想外の寒さに閉口する
事となった。まず、鹿児島空港に降り立ったとき、その気温のひんやり感にガッカリ。そして、キャンプ場では、早朝に寒さで目を覚ます日々が続いた。桜の開花も遅れており、なんと東京よりも1週間遅れくらいで開花した様である。

海潟港から桜島を臨む



そのヒンヤリ感に加え、火山地帯であることから、当然アップダウンが多い。日々怠惰な毎日を過ごしているので、脚が慣れるまでは大変だった。しかし、大きな誤算は寒さであり、早朝6:30の電車で輪行して枕崎周辺を走ろうと計画していたのだが、とてもそんなことが出来る気温ではなかったのである。ちなにみ、早朝のテント内の温度は8度くらいだった。

後半は寒さが緩み、早朝でも15度くらいになったが、今度は雨風に悩まされる日々が続いたのである。結局、一番良い天気は最終日(帰る日)だった。そして、平野が少なく、海のすぐ側まで山が迫っているので幹線道路は交通量が多い。アップダウンは慣れるとしても、車が多いのは楽しくない。九州の最南端の鹿児島の南、もっと過疎地帯かと思っていたが、結構人が多かった。

キャンプ場から見える開聞岳

約2週間、開聞山麓ふれあいキャンプ場に連泊した。フリーサイト近くに遊具施設やパークゴルフ場、開聞岳の登山道などがあり、人の往来も多いので自然を楽しむという環境ではないが、自転車圏内に温泉、スーパー、駅があるので、拠点として使うには便利な場所であった。

それと、映画「ホタル」のロケ地巡りも目的であり、フェリーを使って海潟漁港まで足を延ばしたのだが、「夫婦のテーブル」を見つける事が出来なかった。地元の観光協会にメールで問い合わせしてみることにする。

また、以外に良かったのが大野岳である。頂上近くまで走れるので、手軽にヒルクライムを楽しむと共に360度の眺望を楽しむ事ができた。それと、番所鼻も良かった。長崎鼻はいまひとつ。

大野岳にて、太極拳の白鶴亮翅

番所鼻


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