2023年6月23日金曜日

今年の北海道旅行はソロテントとタープで

出発当日に礼文島のキャンプ場へ到着する時間を試算した処、19時以降になる事が分った。それだと、到着時間が遅すぎるので、当日は稚内に泊まって、翌早朝に礼文島へ渡る計画を立てた。

稚内での宿泊だが、手ごろな値段だった稚内海員会館は閉館だし、森林公園キャンプ場は坂が大変だ。ライダーハウスは面倒くさいし、初めてとなるが、防波堤ドームで野宿する事に決めた。また、兜沼滞在期間中は日本海の浜辺で野宿、利尻島と夕日を眺めながら晩酌する野望もあるので、1人用のソロテントを使う事にした。 せっかく、3人用テントを新調したのだが・・

それと、礼文島はとても風が強い。20212年の7月、礼文島のキャンプ場に泊まったときは、強風でテントが歪み、バンガローに避難した経験がある。そんな事もあり、タープとソロテントの組み合わせで、強風対策を検討してみた。


強風対策


巷ではDDタープのステレス張りが人気だ。それを参考にして、タープの片側を地面にペグ固定、反対側を2本のポールで持ち上げた。ステレス張りはポールを一本だけ使うが、それだとポールにかかる負荷が強すぎる気がしたので、この形にした。風を上に受け流す形状なので、風向きが一定方向であれば、問題無い気がする。更に、補強の為にポールを2本追加している。



テントの2/5くらいがタープから出てしまうが、十分な居住空間を確保できる。椅子に座って調理も出来そうだし、テント入口の反対側にも荷物を置ける。


広い居住空間


アレンジとして、テントを横向きにし、タープの下に入れる方式も良さそうだ。


こんな方法も

ただし、この方式だとテントポールがタープと接触するので、タープが破れない様に、テニスボールに切れ目を入れ、ポールに差し込んでみた。


良いアイデアだ!

私が使っているタープは、Unigear製の3×4mの四角いタープ。2019年に\3,099円でAmazonで購入。現在の値段は、驚きの\4,599円。あの頃は、110円/ドルくらいだったからなー。

ちなみに、昨年7月の礼文島の風(気象統計)は下図の通り。最大風速15mの日が3回もあった。(-_-;)



ソロテントを使う前提で、ざっくり荷造りしてみた。折コンは雨が心配なので、替わりにRVボックスを使う。


RVボックス(60ℓ)、防水バック(49ℓ)、ザック(35ℓ)、トレーラー

飛行機の預け荷物が20kgを超えない様、重量配分を計算した。それと、これはオフィシャルでは無いが、空港の受付で預け荷物の重量を計る際、複数荷物の場合は各荷物の端数(小数点以下)を切り捨てて合計している様なので、ギリギリでも大丈夫だと思っている。今回は、18kgか17kgで表示されると思う。


「預ける荷物の重量計算表」

品名重量(kg)備考
自転車本体
10.0
ツールBOX込
トレーラー本体
4.9
替えチューブ・ベルト込み
防水バッグ
4.7
輪行袋・マット・寝袋など
合計
19.6


ザックは機内持ち込み手荷物とする。中にテントと折り畳み椅子、カメラなどを入れる。タブレットとか諸々を入れると8kgくらいかな? でも、移動時はトレーラーに載せれば良い。

礼文島、兜沼の双方とも、2km圏内に郵便局があるので、今回はゆうパックで局留めにしようかな?








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