今までは、2千円~4千円くらいのステンレス包丁を使い、切れ味が鈍ったら「シャープナー」で砥いでいた。しかし、すぐ切れ味が鈍るので「シャープナー」を使う頻度が増え、シャープナーの砥ぐ部分(丸い箇所)が摩耗して砥げなくなり、新しい「シャープナー」を購入するという流れになっていた。
「シャープナー」の砥ぐパーツだけ、交換部品として売っていれば、まだ我慢していたかも知れないが、砥ぐパーツの摩耗が原因で、「シャープナー」本体を新しく買うのは、道理に合わない気がして、思い切って高級包丁(ダマスカス包丁)を買ってみたのである。
貝印のダマスカス包丁 |
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波紋がカッコ良いダマスカス包丁。切れ味も良いし、持ったときのバランスも良い。それでも、流石に徐々に切れ味が落ちてきた。使い始めて約一か月半、ネギしか切っていないのだが・・・
折角の高級包丁、貝印のYoutubeチャンネルで包丁の砥ぎ方を調べ、砥石などの道具を用意した。驚いたのは砥石の大きさ。今までの認識が違っていた様だ。確かに面積が大きい方が効率的だ。
砥石はケース付き |
ケースの上に砥石を乗せ、砥ぐ様になっている。値段も高いが、砥石なのに高級感がある。そして、砥ぐ際に重要なのは、砥石と包丁の角度。これが15度くらいで、常に一定であるのが良いのだが、ちょっと自信が無い。なので、角度調整治具(包丁砥ぎガイド)、これは安かった。を使う事にした。
砥ぎ上手 |
砥石を水に浸してから砥作業を開始。砥げたらバリが出るらしいが、手で触ってもあまり良く分からない(-_-;)。とりあえず、両面を研いで、新聞紙の上を擦り、バリ落とし。
包丁を洗ってからネギを切ってみた。おー!切れ味が良くなっている。最後に砥石の手入れ。面直し用砥石で砥石を擦って、平にした。
こんな道具も必要だった |
合計でかなりの出費だったので、10年以上は使い倒したいものだ。
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