Cyclinkの動作が変だった原因

Cyclinkはシマノの心拍計付きのサイクルコンピュータである。発売当時、心拍計データをPCで管理できる製品としては破格の値段であったが（Polarは高すぎる）、PC管理ソフトのバージョンアップも滞っており、シマノの意気込みが感じられない製品になってしまっているのが現状である。

それはさておき、Cyclinkが突然リセットされる現象が多発して困っていたのだが、この度解決に漕ぎ付けたのでブログにUPしておくことにした。

復活したCyclink、心拍数もOKだ

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走行中に突然「ピッ」と音が鳴りリセットされ、時計も初期値に戻ってしまう。これが多発したのである。そんな状態では使えないので、サイコンを外して走るのが常になった。この不具合を半年以上も放置していたのだが、この度腰を入れて解決に臨むことにしたのである。

USBでPCに繋げてみると問題なく動作するが、単体で動かすとたちまちリセットしてしまう。Webで検索してみると、同様の不具合に遭遇した方々がおり、電池交換で直っている様だ。液晶の電池容量表示はFullだし、テスターで計測してみると2.94V、電圧も問題なさそうだが、駄目元で日本製の電池に交換してみることにした。

普通に買うと500円（2個入り）近い出費なので、100均のものを使いたいのだが、負荷が重いときの（電流が流れたときの）電圧低下が原因であることを考えると止む得ない事だ。

怪しい100均の電池

電池交換後の動作は良好、今回の得た教訓は「100均のリチウム電池は用途を選ぶべし！」である。