2018年9月8日土曜日

トレーラーを引いての旅行は少し大変

トレーラーを使って飛行機輪行、そして、現地の道路を走ってみた。場所が道南で、道路が荒れているという事もあるが、色々と気を遣う事柄があったし、予想外のトラブルにも遭遇する羽目になった。

函館まで飛行機輪行、現地の道路を走った



まずは、車輪が4つあるので、4つ分の注意が必要な事だ。通常、道路の凸凹があったら、それを避ける。しかし4輪だと、大きく蛇行しないと避けれないのだ。したがって、4つ内、どれかの車輪が凸凹の上を通ってしまう。という事になる。

実際は、凸凹の上を走ったからと言って、大きな振動がある訳でもないのだが、自転車乗りとしては、本能的に凸凹を避けるので、何か気持ち悪いのだ。

路側帯にある排水溝

函館の国道5号は、上の写真の如く、路側帯に排水溝がある。トレーラーの左の車輪が、そこを越えると、「ふにゃ」って感じで伝わるので、白線上を走った。すると、半分は車道側にはみ出るので、精神的に良くないのだ。

もうひとつの問題は耐荷重である。最大積載重量が27.3kgと少ない。テント泊+自炊+長期という旅行スタイルだと、食料の運搬を考えると30kgは欲しいのだ。実際、旅行中に折り畳み機構のグリップ部分が逆に曲がり、自転車と後輪と接触するトラブルに遭遇した。

載せる荷物の重量配分に、注意する必要があったのだ。上部の方に重い荷物を載せたので、路肩を乗り越えた衝撃で、逆に曲がったと思われる。
中央の折り畳み箇所が、曲がった

後輪が擦れた跡

そんな訳で、荷物を全てトレーラーに載せるのでは無く、カメラなどを入れたザッグ(リック)は背負う事にした。重さは5kgくらい。これで、耐荷重の不安は無くなった。

悪い事ばかり書いてしまったが、利点もある。予想通り、重い荷物をトレーラーで運べるので、電車での輪行は移動が楽だった。時速50kmでの下り坂でも安定してたし、道路状況の良い道東や道北であれば、凸凹が少なくいので、楽に走れると思う。

電車輪行の様子

飛行機輪行の場合、預けた手荷物の総重量が28kg、20kgを超えた10kgまでの重量オーバで2,500円の超過料金を取られる。どうせ、超過料金を取られるのなら、荷物は軽い方が良い。東京→北海道であれば、サイズ160の料金がゆうパックで¥2,440なので、このサイズで送ろうと思う。このトレーラーがあれば、現地で荷物を受取った後、運ぶのも容易だし。





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