2013年1月19日土曜日

四国お遍路は「自由」

色々な四国遍路の本を読んで、なるほどと感心した本がある。

五来 重 著 の「四国遍路の寺」


2013年1月13日日曜日

料理や調理器具について

コンビニ弁当は味気ない。是非自炊にチャレンジして欲しい。朝のご飯と納豆、味噌汁は最高である。(2017/01/23改訂)

朝食はいつもこんな感じ

  食事の指針  

テント泊自転車旅行は、「自転車で走りながら暮らす様なもの」だと思う。日々の生活でも同じだが、毎日が外食だと出費が多いので自炊する様にしている。工夫をすればそれなりに満足できるので、自炊も楽しいと思う。ただし、食器洗いは楽しくない。

私は炊きたてご飯に納豆が大好物なので、毎朝ご飯を炊いている。約半分を朝食として食べ、残りを「弁当」にしている。朝食のおかずを多めに作り、余りを昼の弁当にすると効率的だ。そして晩のビールは欠かせないので、夜は「つまみ」系の食事をしている。

「つまみ」系食事のメインとなるのが「サラスパ(サラダスパゲティ)」だ。ドライトマトや豆類やコーン(缶詰)、カレーライスなどを組合せることで変化に富んだ献立になる。面倒なときはスーパーの惣菜となる。


衣服や靴、雨具について

  衣服  

動きやすい服装であれば何でも良い。タイムを競う訳でも無いので空気抵抗を考える必要もないし、それぞれのスタイルで服装を決めれば良いだろう。下着(インナー)は毎日着替えるとして、ズボンや上着はたまにで良いと思う。私なら洗濯の頻度を3日に一度程度にしたいので、初春であれば

下着(パンツ)・・・3
下着(上インナー)・3
靴下・・・・・・・・3
Tシャツ・・・・・・2
ジャージ上下・・・・1
ズボン・・・・・・・1
セーター・・・・・・1
ウィンドブレーカー・1
手袋(指切り)・・・1

といった感じになる。衣服は速乾性を選びたい。ちなみに、パッド付きパンツは穿かないつもりだ。タイヤが26x1.5なのでクッション性も良い。サドルがお尻に馴染めば問題なくなるだろう。

バッグやキャリアについて

長い自転車旅行に出かけるときには、前後左右のサイドバッグとフロントバッグで合計5個のバッグになる。ただし、自炊をしなければ前サイドバックは不要だ。 5個のバッグの総容量は約80リットル、これはかなりの容量である。さらにリアキャリアの上にも積めるので、何でも持っていける装備となった。

ただし、あまり積むと重くて坂を登れないので、自転車込みの重量は30kg以内に抑えたいものである。この重さなら前28T/後32Tのギア比でなんとかなる。

サイドバッグは、テカテカ光る生地が嫌だったので光沢無しのものを選んだ。キャリアは、定番のTubus製キャリアだ。このキャリアは壊れた時に溶接修理ができるクロモリ素材だ。本当は日東のキャンピーにしたかったが、値段が高いので諦めた。

2013年度のフル装備

現在は、バッグの数を減らしたかったので(海外旅行を視野に入れた)、フロントサイドバッグを付けないで、リアキャリアに大きな防水バッグを紐付けしている。雨が降れば荷台の荷物(テント類)に防水カバーを掛ける必要があるので、この方がより便利だと思う。

2014年度のフル装備


キャンプ道具について

自転車旅行の場合、値段は高いが軽量な山岳系のキャンプ道具を選ぶのが良いと思う。私が使っているキャンプ道具はこんな感じだ。

  テント  

1人用テントは狭いと思う。2人用テントを選ぶのが良いだろう。私はMSRのNOOKを買った。これの欠点は半自立型という事くらいで、あとは満足している。重量はグランドシート込みで1.8kgだ。あとテントに前室はあった方が良い。尚、全室に敷くシートは100円ショップの園芸シートで十分だ。

北海道の千畳岩キャップ場にて

旅行用の自転車について

長期間の自転車旅行は、ランドナーが良いと思う。直進性が良いし、キャリア装備用のダボ穴があるからだ。ロードをツーリング用に改造してキャンプしながら北海道を旅行したことがあるが、次の様な問題があった
  • 上腕の筋肉が疲れる(重い荷物と、クイックなハンドリング特性が原因)
  • 高速の下りでハンドルが左右に振られる事があった(原因は多分、同上)
  • キャリア取付け用のネジが破損(ダボ穴が無いので耐久性が悪い)
1週間程度の旅行なら大丈夫かも知れないが、1ヶ月以上の旅行となるとかなり厳しいと思う。そこでランドナー仕様の自転車を購入し、カスタマイズすることにしたのである。

購入直後の写真

開経偈と光明真言のカラオケも作った

自転車お遍路で納経するとき、全のお経を唱えるのは面倒くさいので省略できないか考えていたが、そもそも「今の段階で楽をしようという考えが間違っているのでは?」という事に気が付いた。

試しもしないで、最初から楽をすることを考える。これじゃ駄目だ。お遍路は修行の旅、まずは形から入って試して、それから考えることにした。という事で般若心経の他に、開経偈と光明真言のカラオケを作成することにした。

これも修行だ。南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛。





2013年1月11日金曜日

自転車旅行のすすめ

自転車旅行は楽しい。冷たい雨に打たれたり、テントの中で寒くて目が覚めたり、峠の坂道で息も絶え絶えになったりと辛いことも多い。でも、それを上回る何かが自転車旅行には在ると思う。峠の頂上から見る素晴しい眺望、温泉の気持ち良さと湯上りのビール、夜明け前の不思議な時間、人との出会い、自分で炊いた美味しいご飯、自転車旅行ならではの醍醐味がそこにはあると信じたい。

知床峠から見る羅臼岳

そんな楽しい自転車旅行のノウハウを整理してみることにした。

写真をクリックすると詳しいページが表示されます

自転車について

キャンプ道具について

バッグやキャリアについて

服装について

料理について

充電について

洗濯について

カメラについて

準備中

2013年1月1日火曜日

2013年の初日の出は羽田国際空港

寝坊した。4時にセットした目覚ましを何度も止めてしまい、起きたのは5時22分となった。今年の初日の出ランは中止しようか?布団の中で少し迷ったが、出かけることにした。途中で日が昇ったらその時はその時だ。

多摩川CRを走り空港を目指す。元日だというのに人が多いが、強力フロントライト(hope vision 1 led)のおかげで、あまり危なくない。駐輪場が見つからなかったので適当なフェンスに自転車を立てかけ、ターミナル内の展望台に向った。

まだ展望台は暗い(6:18)

月が出ていた(6:25)

ずいぶん明るくなってきた(6:29)

初日の出、手を合わせ頭を垂れる(6:50)

帰ることにした(6:52)

帰る途中、弁天橋付近にて(7:07)

浮島公園、大黒埠頭公園、弁天橋、そして今回の羽田国際空港と毎年違う場所に自転車で行き初日の出を拝んで来た。一番良かった場所は大黒埠頭公園。2014年はそこにしよう。