らくな乗車ポジションにするには、「サドルとハンドルバーの高低差」を少なく、「サドル先端からブラケット部分までの長さ」を短くすれば良い。影響する箇所は、
- ステム長
- ステム高さ
- ハンドルバーのリーチとドロップ
- サドルの前後位置
- シートポストの高さ
- フレームサイズ
など、様々である。
現在はDURA-ACEのステム(ステム長100mm、ステム高さ130mm)を使っており、サドルとハンドルの高低さは10cmほどである。ステムの高さはMAX値越えの限界まで高くしており、サドルの高さはペダリング効率を考えると低くはできないので、もっと高さが長いステムに交換するしか方法がない。
しかし、日本で流通しているステムは高さ130cmの物がほとんどで、それ以上になると220cmとか極端に長くなってしまうのだ。一度、220cmのステムをつけたことがあるが、非常に格好が悪くなってしまい断念した経緯がある。
ネットで色々探したが中々良いものが見つからない。ようやく見つけたステムが「高さ180mm」の「Grand Compe ENE Quill Stem」だ。
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製造元はたぶん日本で、株式会社ヨシガイ(ブランドはENE CICLO)
ただし、日本では高さ130mmのステムしか販売していない様で、米国のVelo ORANGEから購入した。逆輸入で高い買い物になってしまったが、自転車好きにとっては止む得ない事である。
上から見たところ、「ENE?」のロゴがある |
スペック表
SKU | ST-0017 |
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Manufacturer | Dia Compe |
Finish | Polished |
Material | Aluminum Alloy |
Stem Type | Quill |
Quill Length/Clamp Height | 180 |
Quill/Steerer Diameter | 22.2mm |
Stem Clamp Diameter | 26.0mm |
Rise (degrees) | -17 |
Weight | 340g (100mm extension) |
買ったステムは、ステム長80cmなのでもう少し軽いと思うが、既にハンドルバーを取り付けてしまったので計り直すことが出来ない。残念なことであった。ブレーキケーブルの交換なども合わせて行うので、実装した写真は後日UPする事にする。
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