礼文滝

 香深井から除雪倉庫まで自転車、そこから礼文林道を歩き「礼文滝の分岐」へ、そして礼文滝コースを歩くと、礼文滝に到着する。滝の高さは20mも無いが、そこまでの景色が素晴らしく（晴天限定）、また滝の手前から見る海も豪快で、礼文島に行ったら訪れたい場所のひとつだ。

視界が開け、見える海は豪快だった

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当時は、滞在中で一番の天気、利尻島もクッキリ見え最高の日だった。キャンプ場から金田ノ岬経由で出発点となる香深井の除雪倉庫に向かったので、走行距離は片道約20kmだった。

そこから、礼文滝への分岐まで70分、分岐から滝までが60分というコースタイム。礼文林道は尾根に出るまでは見晴らしも悪いし、アブも多い。林道を自転車で走っている人もいたが、傾斜はそこそこ急だし砂利が浮いていて泥濘もあったので、歩いて正解だった。

泥濘の箇所もあり、徒歩が正解

林道からは利尻が見えた

滝コースの分岐を過ぎ、しばらく歩くと見晴らしの良い丘に出る。ハイジの丘だ！

これから下るコースと川、そして海

下りは結構な傾斜で、帰りが大変そうだ。下ると川を何度も渡りながら進む事になる。川に落ちたら大変なので、注意が必要だ。

川渡りは6回くらいか

最後はロープを使って激坂を慎重に降り、礼文滝に着いた。

素晴らしい景色だ

浜には、肉厚の昆布が大量に打ち上げられていて、数十万円分はありそうだっだ。せっかくなので、ひとつだけ持ち帰った（密漁だけど）

大量の昆布

帰りは予想通り「ハイジの丘」までの登りが大変だった。林道ではアブに襲われ、網付き帽子を被って歩いた。手の甲にアブが取り付くので、何度も叩いたがそれでも結構噛まれた。虫が少ない7月上旬がベストシーズンなのかも知れない。