2024年10月24日木曜日

キャノピーポールをDIY

 新しいテント(ネイチャーハイク、Dune7.6改)ではタープを使わないつもりだ。その替わりに前室側の入口を上げて庇(ひさし、キャノピー)を作ろうと考えた。

市販のポールは径が太く重量も重いので、テント用のポール(φ8mm)を材料にして作る事にした。ちなみに、そのポールは、汚れて捨てた古いテントの余り物である。

完成したキャピーノポールは、長さ38cm、重さ101.5gのUL(ウルトラライト)な道具になった。


完成したキャピーノポール

径が細い分、普通のポールに比べ丈夫さは無いが、用途をキャピーノポール限定とすれば、あまり荷重がかからないので大丈夫だろう。



通常のポール(φ16mm)の重さを測ってみたら、同等の長さで259gだった。これでも充分軽い気がするが、今回作ったポールと比較すると、重さが倍以上になる。



単純にテント用のポールを繋げただけでは無く、色々と工夫をした。このままだと、ポールがハトメの穴から飛び出してしまう為(ハトメの内径は、8mm、ポールと同じだ)、木片にΦ6.5mmの穴を開け、ポールに通した。


飛び出ない様に、木片を通した

ポールの形状

また、ショックコードを留める為に、木製ビーズを使用したが、普通の縫い糸を使うと耐久性に問題があるので、レザークラフト用の手縫い糸を使った。(意外な処で、レザークラフトの道具が役に立った)


こんな感じ

手縫い針

ポールの反対側(地面側)にも木片を付けて、ショックコードを留める為の穴を開けた。


ショックコードは六角ボルトに結んだ

テントポールの在庫が無くなってしまったので、テント用ポールだけを購入し、もうひとつキャピーノポールをDIYする予定である。
















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