- スマホだけ充電の場合、30km/h以上が続くとレギュレータが壊れる
- スマホだけ充電の場合、30km/h以上が続くとコンデンサが壊れる
- スマホ+電池充電の場合、スマホの充電電圧が低い(4.6V)
であった。壊れるのを防ぐ為には、ハブダイナモの出力電圧を下げれば良い。下げる為には負荷を重くすれば良いが、あまり重いとスマホの充電電圧が5Vにならない、下図のグラフだと、赤線と青線の中間ぐらいになれば良さそうだ。
負荷の違いによる出力電圧カーブ |
そこで、電池の充電電流を減らし負荷を軽くすることで対策できないか実験してみた。前提は電池接続有りである。
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黄色の線が対策後のデータである。速度を上げても電圧の上昇が抑制されているのが分かる。またスマホへの充電電圧若干高くなった。どういった対策を行ったかというと、単三電池への充電電流を少なくして負荷を軽くしたのである。具体的には充電制限抵抗を11Ω→33Ωに変更した。
本日現在の回路図は下図の様になる。
Rev1_1 |
この場合、単三電池の充電電流は50mA程度と小さくなる。1日6時間走っても300mAだ。これに関しては電池の充電電流を増やせるよ様に工夫(ICソケットに抵抗を挿入するとパラになり、抵抗値が減り電流が増す)をすることで対応することにした。とりあえず終了ということにして、フィールドテストを行うことにしよう。
ICソケットに抵抗を挿入し充電電流を調整できる様にした |
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