自転車旅行で履く靴

今年の北海道自転車旅行ではスポーツサンダルで自転車を漕いでみた。涼しいし、雨でも防水の必要が無いので楽だった。ただ、標高1,000mの峠にも登った後、足の指の感触が何か変になってしまった。一晩寝ると直ったのだが、負荷が高いときのサンダル履きは止めた方が良さそうである。

サンダル履きで自転車旅行

私の場合、用途毎に必要な靴をリストアップすると、

• サンダル：キャンプ用
• 登山靴：登山用
• SPDシューズ：自転車用

となる。全て持っていけば良いのだが、さすがに気が引けた。となると、どういった選択をするかである。SPDシューズは歩けるし万能に思えるが、本来の機能は自転車を漕ぐことであり、長時間の歩行には向いていない。各々の靴の長所/短所を表にまとめてみた。

状況	サンダル	登山靴	SPDシューズ
キャンプ場	脱いだり履いたりが便利だが、朝露などで濡れると草や土が足に着いて、テント内が汚れやすい	履いたり脱いだりが面倒	履いたり脱いだりが面倒、朝露などで濡れてしまう
歩く（平地）	スポーツサンダルであれば問題ない	問題ない	少し歩きにくい
歩く（登山）	ちょっと無理	最適	ちょっと無理
自転車で走る	負荷が高くなければ問題ない	問題ない	最適

自転車を漕ぐときの効率を考えなければ、SPDシューズは不要かな？　そして、山登りをしなければ夏はサンダルだけで良いかもしれない。登山をしたい人には登山靴は必須だ。そんな訳で、今回の自転車旅行ではサンダルと登山靴だけを持っていった。

登山靴を履いて漕ぐ様子

しかし、この装備にも欠点があった。それは

• サンダルが臭くなる
• サンダル履きは日焼けが・・

である。臭くなるのを防げれば、日焼けは気にしないのだが。

サンダル履きで日焼け