2013年9月22日日曜日

起きて半畳、寝て一畳

北海道旅行から帰った。最初は雨ばかりでうんざりだったが、途中から天気が回復したのでまあまあの旅となった。蒲田駅に着き、自転車を組立て自宅まで走った。旅から戻るといつも「家は広い!」と感じる。シャワーを浴びてビールを飲み、ホットひと息だ。

今回のベストショット、かなやま湖



しかし、自宅には物が多い。長期間の自転車旅行では最小限の装備になるので、必要な物しか持たない。それとテント生活だと手の届く範囲に物があるが(歩かなくても良い)、家だと必要な物が手の届く範囲に無い。あたりまえであるが、少し慣れが必要だ。

「起きて半畳、寝て一畳」という”ことわざ”がある。

必要以上の豊かさを求め、がんばってみても、しょうがないという意味だ。どんなに大きな家に住んでいても、人、ひとりが、場所を占める広さは、せいぜい、 起きている時で、たたみ半畳。寝ている時で、たたみ一畳あれば、済んでしまう。

私のテントは一畳より少し大きいが、このことわざを実感できた。落ち着いたらまじめに、不要な物の整理を考えてみよう。そして、物を買うときはそれが本当に必要なのかもだ。



0 件のコメント:

コメントを投稿