2012年5月22日火曜日

筑波への小旅行

茨城に住む知人達と筑波山周辺(現地集合)を一緒に走ることになった。

良い機会なので、北海道自転車旅行の足慣らしとして筑波まで自走し、そこでキャンプ泊。翌日は筑波山を走った後、輪行で戻るという計画を立てた。重装備で都心を抜けるので車が少し心配であったが、土曜日の早朝(5:30頃)に自宅を出発したので、それほどでもなく8:00頃には荒川CRまで来ることが出来た。

荒川CRにてスカイツリーと共に



荒川を越えたあと、江戸川CRを20kmほど北上し、玉葉橋近くのローソンで昼飯を買って利根運河に向かった。利根運河の適当な場所で昼飯にしようと思ったのだ。江戸川CRもここまで来ると食料の調達が難しい。北海道はもっと大変なはずなので、胆に銘じておかなければいけない。

利根運河、眺望の丘にて


一休みしたのち、利根川を渡って小貝川の右岸沿いの道を走り、つくば市内に入った。途中妖しい建物を見つけた。何かと思ったら、やはり宗教である。


妖しい建物

本日泊まる「豊里ゆかりの森キャンプ場」に着いたのは午後3時頃、距離にして約106kmであった。さっそく受付を済ませ、フリーサイトにテントを張った。このキャンプ場は首都圏にしては値段が安い。一泊520円で温水シャワーは無料である。しかしトイレ、炊事場共にあまり綺麗とは言えない。

MSR NOOK

洗濯物

北海道自転車旅行の練習なので洗濯も行った。翌朝には殆ど乾いていたので、毎日洗濯するつもりで大丈夫であろう。ただ、雨の時はテント内に干すしかないので少し心配だ。キャンプ場近くのコンビニで酒と食料を買い、テント内で食べて横になっていたら、いつの間にか2時間ほど寝てしまった。

歯磨きをしてもう一度寝ることにするが、近くにいる家族連れの女の子が真夜中に大声で泣き出し、目が覚めてしまった。こんなときの為に耳栓を用意していたのだが、あまり効果が無い。パチンコをするときは良い感じだったが、音声はあまり遮音してくれないようである。帰ったら別の耳栓を買わなくては。

ゆかりの森 案内図

翌朝は、4時頃には目が覚めてしまった。鶏の鳴き声のためか?「コケコッコー」を聞くのは何年ぶりであろう。お湯を沸かしてドリップコーヒーを飲む。近くを散歩してから、パンの朝食を食べ、撤収の準備に始めた。昨晩散らかしたまま寝てしまったのでパッキングに時間が掛かってしまった。寝る前の整理整頓は大事である。

今日走るルートは登りがあるので、フロントバッグ以外の荷物を「研究学園駅」のコインロッカーに詰込み、集合場所である筑波の公園には9時頃に到着した。その後、知人達と久しぶりのロード走りと山登り、ついて行くのが大変であった。知人達はチームで筑波耐久自転車レースにも出ているので、鍛え方が違うのだ。でも、原因は旅行仕様で重くなってしまった自転車の為だとという事にしておこう。

60km程走り、解散。
帰りは「研究学園駅」から輪行だ。キャンプ道具を持っての輪行は初めてだったので心配していたが、何とか袋詰めを完了し電車に乗った。バッグの数が多いのと荷物が重いこともあり、歩くのに結構辛いものがあるが、持てない重さでは無い。フェリー出発地点の大洗まで行くのに、自走か輪行かで迷っていたが、これなら輪行でも問題無い。

TXの電車内にて、サドルバッグは袋の中、フロントバッグは手持ち

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