初めて闘牛を見た。八重山闘牛場の入場料金は2,500円、歌や踊りのアトラクションもあり、盛り上がった。12時~セレモニー、13時開始だったので、12時到着を目指し、自転車で八重山闘牛場へ向かった。
何と、手書きだ! |
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到着してみると、会場はほぼ満席。人気のイベントだった。アナウンサーや解説者も居て結構、本格的だ。頭で押し合いして、後ろを向いた牛が負けとなるので、流血も少ない。
セレモニーの様子 |
セレモニーが終わると、闘牛開始。取り組みの中ほどまでは、体が小さく経験も少ない牛同士の戦いで、あまり面白くない。 最後の3つの取り組みは、迫力ある戦いで、何度も歓声が上がった。勢子の掛け声と足で地面を叩く様子も独特で面白い。
迫力満点 |
自分の牛が勝つと、突き抜けた様に喜び踊る勢子達は、流石に南国石垣島の人々だ。ハイサイおじさん! ちなみに、ブチ(斑)がある牛の名前には、必ず"パンダ"の文字が入るルールがある。
闘いは持久戦で、15分を超える事が多い。牛のお腹が大きく波打つと疲れてきた兆しとなるが(解説者談)、殆どの牛は稽古が十分なのだろう。お腹が波立つ牛は少なかった。15時半頃には、全ての取り組みが終了。これで2,500円は安い気がする。
あくる日、牛のセリを見学した。マイナーらしく、観光客は私一人。(-_-;) 1分以内には競り落とされるので、とても進行が早い。2日間の開催の頭数は、約1,300頭。
セリの様子 |
システム化されていた |
通常、子牛は50万程度でセリ落とされるが、昨年は1千万が出て、八重山の奇跡と言われている。サラブレットと同様に血統が大切らしいが、素人の私にはチンプンカンプン、何もわからないので15分ぐらいで退散した。セリ落とされた牛は、主に九州に出荷されるらしい。
食べたかったが、値段が高すぎて手が出なかった。100gで2千円以上なのだ。
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