2024年4月5日金曜日

岩国自転車旅行(11日目、列車で広島市内観光)

 岩国市と広島市を通る国道2号線、幹線道路でトラックも多い。自転車で走っても楽しくなさそうなので、列車で広島市へ行き、市内を観光する事にした。


原爆ドーム

9時半頃、岩国駅を出た列車はガラガラだったが、広島に近づくにつれ満席になった。平日のこの時間帯でも列車は混雑する。

広島駅に降りて驚いたのは、駅構内の外国人の多さだ。印象的には半数が外国人って感じだった。まず、観光情報センターでマンホールカードを集め、徒歩で縮景園へ向かった。縮景園とは、その名の通り、景勝を聚め(あつめ)縮めて表現しているらしい。此処も観光客の半数以上が外国人だった。


桜は五分咲きくらい

鯉が沢山いた

水面に映る景色


私の印象としては、ちょっと平凡かな? 心に訴えてくる何かが無い気がする。私の感受性が乏しいのか?

次の向かったの広島城。原爆ドームに行く途中にあるので、立ち寄ってみた。ここも外人が多い。


小さい印象を受けた

そして、今日の目的地の原爆ドームに到着。出張で広島は10回以上訪れていたが、ちらっと見ただけで行ったことは無かったのだ。此処も外国人観光客が多く、目立ったのはインド系と思われるツアー客達だった。


元々は、広島県物産陳列館


ちなみに、インドが信仰するヒンドゥー教では、排泄物は「不浄」となる為、自宅にトイレが無いのが半数近い。そして、トイレ掃除は、最下層の人達の作業になっている。こんなインドが経済的に成長して行くとは思えないのだが....


原爆ドームは、1996年に世界文化遺産となった。当時、米国は原爆ドームの登録に強く反対し、調査報告書から「世界で初めて使用された核兵器」との文言を削除させた。その後、オバマ元大統領が2016年に訪問する事になる訳で、時代の変化を感じさせられる出来事だった。


記念写真を楽しむ外国人観光客

毎年、終戦記念日に黙禱が行われる平和記念公園。知らなかったのだが、中央のアーチの彼方に原爆ドームが見えるのだ。


公園内にある国立広島原爆死没者追悼平和祈念館

広島原爆死没者追悼平和祈念館では、「暁部隊 劫火ヘ向カヘリ -特攻少年兵たちのヒロシマー」という展示映像が上映されていて、涙なしでは観れないものだった。次のリンクから見る事が出来ます。↓
https://www.hiro-tsuitokinenkan.go.jp/project/exhibition/index.html#a01

ひと通り観光したので市内を見物がてら、徒歩で広島駅へ向かった。平和公園近くのお好み焼き屋には外国人の長蛇の列が出来ていた。駅までは約3kmなので、問題ないと考えていたが、思ったより疲れた。岩国駅には、15時前に帰着。


今年の4月末発行のデザインマンホールカード

デザインマンホール

折り鶴がモチーフ

ちなみに、日本各地でマンホールカード第22弾34種が、令和6年4月26日に配布開始される。


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