2024年4月20日土曜日

岩国自転車旅行(26日目、寂地峡と松の木峠)

 岩国駅から錦川清流線(第3セクター)で輪行し終点の錦町駅へ。そこから25kmほど走り寂地峡(じゃくちきょう)、次に松の木峠を越え55kmほど走り、岩国に戻るサイクリングを行った。


松の木峠。国道434号最高地点、776m

岩国駅では間違えて岩徳線の車両に乗ってしまった。出発前に間違いに気づき、焦って降りた。岩国駅の錦川清流線ホームは0(ゼロ)番線。


左の電車は岩徳線、0番線は先だった

車内はガラガラかと思っていたが、7割ぐらいの乗車率。学生の姿が目立った。錦町には岩国高校の分校がある。あえて其処に通う、何か特別の理由があるのだろうか?


長閑な山間の線路

錦町駅で自転車を組み立て、8時半頃に出発。まだ、気温は16度、ちょっと寒くウインドブレーカーを着た。


錦町駅

延々と続く緩やかな登りと山々に囲まれた風景。種田山頭火の「分け入っても分け入っても青い山」という句を思い出した。それと、お墓が点在している。お寺が少ないのか、風習なのかな。

ちょっと休憩

お墓が点在していた

緩い登りでも、徐々に脚に疲れが溜まってくる。そして、突然道路が狭くなり、傾斜も急になった。


林道の様な国道434号

しばらく進むと、やっと看板が現れ、残り1kmだ。着いてみると、車の台数が多い。皆、登山目的の様だった。案内所で、名水百選カードを貰い、近くのキャンプ場の炊事場で弁当休憩。


寂地峡案内所に到着


寂地川(じゃくちがわ)

名水

遊歩道を歩き、滝の景観を観るが、石段の傾斜が急すぎて、途中で引き返した。急峻な渓谷に幾つもの滝が流れていた。


急斜面の滝

滝百選でもある様だ

脚に疲れがある処に、更に急階段を上り下りしてダメージを増やしてしまった。次に峠越えを目指したのだが、峠手前までの道の傾斜がきつく、何度か休憩、押して歩くなどもしながら、漸く峠の頂上に着いた。斜度10%近い箇所が、幾つもあった気がする。

峠を越えれば、海まで50kmほどの長い下り基調の道が続く。途中、旧道を通ってみたりと、気分転換をしながら走った。


小瀬川ダム


旧道、四万十川を思い出した

岩国に戻ったのは16時少し前。おもったよりタフな道で、この様子だと明日も筋肉痛になりそうだ。ここ数日は天気も悪いので、写真整理でもするとしよう。


今日のルート







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