「ピコグリル398」というキャンパー達にとっては、超有名な焚き火台がある。キャンプ芸人ヒロシも使っている。収納がA4サイズで、本体重量が365gと軽量な為、人気なのだ。しかし、正規品は価格が15,000円と高く、パチ物も数多く販売されている。
折角なので、A5サイズを目標に、焚き火台「俺グリル」をDIYしてみる事にした。
俺グリル295 |
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完成品の重さを測ったら、295gだったので、「俺グリル295」と命名した。
製作当初は、本家ピコグリルの構造を真似て、収納サイズA5の焚き火台を作ろうと思ったのだが、自作している人の動画を調べると溶接している人が殆どだった。
溶接は少しハードルが高いなー、など思いつつ作り方を模索していた時、そうか!以前に買った「菜園用クロスバンド」が使えそうな事に気が付いた。「菜園用クロスバンド」は、ハンガーラックをDIYした時、使えないかと検討し購入していたのだ。
Amazonで、400円弱 |
早速、アルミ製ポール(これも以前に買っていた)を、パイプカッターや糸鋸(彫金が役に立った)で切断、試行錯誤しながら土台(五徳)を作った。
土台(五徳) |
溶接と違い、組み上げた後でも微調整が出来るのが良い。火床を載せて曲がり具合などを調整した。 火床はステンレス板をハサミで切り、糸鋸やドリルで加工した後にバリを取った。 ステンレス板も、厚さ0.3mmであれば、400円弱と安価だ。
後々の為に、加工した板の寸法を整理 |
丸棒を加工 |
曲げ加工が難しい事は、真鍮で経験済みなので、木材でハンドベンダーを作り曲げ加工した。強度が無いので、ステンレス丸棒だとΦ3mmが限度だと思う。羽子板ボルトを使うのが普通だったが、鉄加工が大変そうだったので、木材で作った。
曲げが簡単 |
最終的に、満足の行く出来になったが、ひとつ心配な点がある。材料にアルミを使ったので、焚き火の熱で溶けないか?心配なのだ。 アルミポールは厚みもあるし、問題無いと思うが、ステンレス板を繋げた「リベット」が一部アルミなのだ。
もう少し、暖かくなったら試してみよう!
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