近年、自転車旅行では、飛行機輪行で目的地へ移動している。 国内線の場合は無料で預けられる手荷物の重量が20kg以下。 実はこれが結構大変で、機内「持ち込み荷物」と「預け荷物」の重量を、ちゃんと計算して配分しないと、20kgを越えてしまうのだ。
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自転車単体の重さは10kg弱なので、余裕がありそうにみえるが、宅急便で送ったキャンプ道具(RVボックス800、20kg超)をキャンプ場まで運ぶ必要があるので、運搬用のトレーラーも飛行機で運ぶ必要があるのだ。
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現地では、トレーラーで荷物を運搬 |
重量を計算したのが、下表。
品目 | 重量(kg) | 備考 |
---|---|---|
自転車 | 9.8 | |
トレーラー | 5.0 | 袋・予備チューブ含む |
輪行道具一式 | 0.9 | |
合計 | 15.7 |
そうすると、預ける事が出来る荷物の重さは、20kg - 15.7kg = 4.3kg となる。
今までは、防水バッグ(49ℓ)に軽い道具(寝袋やマット等)を入れて預け荷物にして、一眼レフや雨具をリック(40ℓ)に入れ機内に持ち込んでいたのだが、今回の旅行から、大きなテント(約7.5kg)を使う事にしたので、荷物の嵩が増し、今までのやり方が通用しなくなったのだ。(-_-;)
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新しいテント、快適だが大きくて嵩張る |
宅急便で送る荷物の個数を増やせば解決しそうに思われるが、トレーラーで運べる荷物の重量にも25kg以下という制限があるし、運送料金も増えるので、送る荷物はRVボックス800ひとつだけに留めたいのだ。
ポールとペグを除き、テントシートをリックに詰めてみたら「パンパン」、縫い目が広がりそうなので断念。
圧縮袋を使うか?等数日、行き詰っていたが、防水バッグの使用を止めテントを預け荷物にし、軽い荷物をリックに詰めれば良い事に気が付いた。防水バッグ(900g)分の重さが減るので、テントを預ける事が可能になった。(別途、テントの防水対策は必要だが・・)
固い頭は、中々柔らかくならないなー。
最終的な荷物配分(預け荷物)
品目 | 重量(kg) | 備考 |
---|---|---|
自転車 | 9.8 | |
トレーラー | 5.0 | 袋・予備チューブ含む |
輪行道具一式 | 0.9 | |
テント | 3.7 | ポール・インナー無し |
合計 | 19.4 |
なんとか、20kg以下に納まった。(余裕は600gだ)
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