2023年2月12日日曜日

発泡クーラーボックスの魔改造(その5)

 今までの改造で、クラーボックスが小さくブロック氷が入らない事が分ったので、まず大きいクラーボックスを入手した。キャプテンスタッグの18ℓの発泡スチロールクラーボックスである。ちなみに、このボックスの保冷効力は、11度以下(JIS)。

容量18.2L、幅470×奥行330×高さ250mm


JIS規格における保冷能力は、規格番号が「JISS2048」、規格名称が「携帯用クーラーボックス」で定義されている。個人でも無料で閲覧できる(ユーザ登録が必要だが)ので、試してみると面白いかも。

ざっくり説明すると、40℃の恒温槽にクラーボックスを入れ、8時間経過後にどれくらい温度が上昇しているか?って事だ。条件は1~4℃の冷えた水がクラーボックスの8割まで満ちている事。

さて、本題の魔改造だが、まずは内部にアルミテープを貼り付けた。遮熱の効果を期待したのである。凹凸があるので、うまく貼れるかと思ったが、何とかなった。


内側にアルミテープを貼り付けた。

次は、厚みを増すため、アルミテープで回りを巻いた発泡スチロールで上下、左右の6面を埋めた。内部は湿気が多い(90パーセント以上)く、カビも繁殖し易いと考えアルミで覆う事にした。

大量のアルミテープを消費、30mくらいか?


周囲と底に敷き詰めて


内蓋を閉める


外蓋を閉めて完成!


これが、最後の測定かな?

これ以上、改造する手段が浮かばないので、これが最後の測定になるかも知れない。今までは300gの氷だったが、奮発して700gの氷を入れた。

さて、明日の朝は?









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