2012年8月3日金曜日

MSR NOOKを使用した感想

MSR、NOOK のキーワードで検索し、本サイトを訪れる方々が多いので、NOOKを使ってみた感想を書いてみることにする。この前の旅行では18回テント泊をしたので、レビューには十分な体験だと思う。

千畳岩キャンプ場にて




全体的な使い勝手は問題ない。木々の下に設営して、換気用の窓を2つ開けておいても結露はするので、毎日の露拭きは必須である。大雨のときでも内部に浸水はなかったし、余り不満は無い。唯一の不満は、どうしても出入りの際に草や泥がテント内部に入ってしまう点だが、これはどのテントでも同じであろう。連泊の時は小さな「携帯ほうき」と「塵取り」が便利だ。

それと、テント内部のループはS字フックを引っ掛けてゴミ袋を吊るすなどアイデア次第で用途は広がる。入口左右にあるメッシュポケットは、眼鏡やラジオなどを入れて便利に使っていた。

あと、横風に弱いと思う。風速8m/sを越えるような場合は、固定用ロープを追加した方が無難である。礼文島で風速10m/sの嵐に遭遇したときは、縦のポールの上に置く、固定しない横ポールの位置がズレてしまい、何度も手で戻すのだがまたズレてしまった。

矢印部の横ポールは、ぶら下がっているだけで固定されていない

実際に設営した様子も紹介する

全室で食事の用意

風が強いときは建物の陰に設置
全室を閉じて、お湯を沸かし中
テントと柱の間にロープを張り、洗濯物を乾す。高さが足りない
久種湖畔キャンプ場にて

強い横風だとこんな感じに

最後になるが、グランドシートは是非付けて欲しい。

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