魔改造を施した発泡スチロールクラーボックスだが、まだ課題があった。そのひとつは輸送方法。サイズ120の折コンにピッタリ納まるのだが、とても軽いクーラボックスを宅急便で送るのは、費用の面で気が引ける。そこで考えたのが、リックに括り付けて運ぶ方法である。
完成形 |
魔改造を施した発泡スチロールクラーボックスだが、まだ課題があった。そのひとつは輸送方法。サイズ120の折コンにピッタリ納まるのだが、とても軽いクーラボックスを宅急便で送るのは、費用の面で気が引ける。そこで考えたのが、リックに括り付けて運ぶ方法である。
完成形 |
ウクライナ戦争が原因のひとつ、電力不足。 その対策のひとつに、経済産業省が行っている「節電プログラム」がある。ネーミングが悪いが、2千円のポイントが貰えるので参加を表明してみた。私は東京ガスの電気サービスを契約している。東京ガスはパッチョポイントが付与される仕組みだ。
もう改造の手段が無いと思われたが、改良点を見つけてしまった。内側にアルミテープを巻いた発泡スチロールで箱(空間)を作っているのだが、その箱が発泡スチロールボックスの内側に貼ったアルミテープと密着しており、冷気が発泡スチロールボックスの外箱に伝わっている様なのだ!
これは、まずいと考え、プチプチ(緩衝材)で空間を作る事にした。イメージは下図の通り。
これなら、内箱と外箱の間に空気の層が出来るはず!今までの改造で、クラーボックスが小さくブロック氷が入らない事が分ったので、まず大きいクラーボックスを入手した。キャプテンスタッグの18ℓの発泡スチロールクラーボックスである。ちなみに、このボックスの保冷効力は、11度以下(JIS)。
容量18.2L、幅470×奥行330×高さ250mm |
JIS規格における保冷能力は、規格番号が「JISS2048」、規格名称が「携帯用クーラーボックス」で定義されている。個人でも無料で閲覧できる(ユーザ登録が必要だが)ので、試してみると面白いかも。
次の試したのはアルミ箔。クーラーボックスと追加した発泡スチロールの間、それと追加した発泡スチロールの内側にアルミ箔を敷き詰めてみた。以外だったのは、アルミ箔でブルートゥースの電波が遮断されると思ったが、温湿度計と通信できた事だ。やっつけ仕事だったので、隙間があったのだろうか?
アルミ箔を追加 |
キャプテンスタッグの発泡クーラーボックス8L(769円)を魔改造?し、数万円くらいのクーラーボックスと同じくらいの性能にしようと考えた。理由は、石垣島で、冷たい泡盛のさんぴん茶割りを飲みたい為である。
これは、その改造記録の1回目。
発泡クーラーボックス8L |
まずは、現行のままで性能検証だ。