2013年5月11日土曜日

寝るところ

今回の旅では、色んな処に泊まった。整理してみると36泊37日の旅だった。これだけ長いと旅行中、「今日が何日目かな?」など覚えていられなかった。日々を過ごすのが精一杯で、日記など書いている余裕は無かった。ただ、写真だけは沢山撮った。

本題に戻ろう。泊まった場所とその回数を集計してみたら、次の様な結果となった。

 泊まった場所  回数 
公園 13回
キャンプ場 13回
宿 5回
その他 3回
フェリー 2回



四国には無料のキャンプ場が、意外に多かった。それと公園でも快適に野宿が出来た。ポイントはテントを張る場所の選択を間違えないことだ。

優先順位としては

  1. 人があまり来ない。
  2. 車の音が煩くない。
  3. 水場とトイレがある。
  4. 買出しが便利。
  5. 銭湯が近い。

だろうか?

一般的に公園で野宿というとイメージが悪い。でも、ちゃんと場所を選べば、わびしくない野宿ができるのだ。

海岸の道端で野宿

自炊をして朝からご飯を炊き、納豆+味噌汁+目玉焼きを欠かさなかったことも、満足できる野宿の原因だったかもしれない。「朝の味噌汁」は大事だ。

いわゆる遍路小屋は1回しか使わなかった。使った理由も天気予報が雨だったからと、小屋のロケーションが良かった為だ。多くの遍路小屋は、道路沿いにあり環境が悪く、利用する気になれない。

屋島寺の麓の遍路小屋

この小屋に泊まったとき、近くを通る住民が何人も「おはようございます」と挨拶をしてくれて嬉しかった。ここには、お遍路文化が根付いているのだなと実感できた。


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