2015年2月4日水曜日

下駄箱の扉をリフォームした話

掃除をしても下駄箱の扉が綺麗にならない。元々の色はアイボリーホワイトだったと思うのだが、経年劣化で薄茶色っぽくなってしまった。そこで、扉を塗装することにしたのだが、予想外に欧風の立派な下駄箱になってしまった。

高級感漂う下駄箱に変身した



表面の材質はおそらくメラミン化粧板だとおもう。単に塗装するとムラが出るので、表面をサンダーで削ることにしたのだが、もの凄い粉塵が発生して部屋中が粉っぽくなってしまった。養生シートでガードしてみたが、効果はいまひとつ。浴室でサンダーをかけるべきであった。

作業する処を養生シートで囲った

電動サンダーはとても楽ちんだった。しかし、集塵機能が付いているにもかかわらず、細かい粉が噴き出てご覧の通りである。

あたり一面が粉だらけ

それでも、始めたからには、扉3枚の裏表をサンダーがけしなくてはならない。粉だらけになりながらなんとか作業を終えたのである。


掃除機をかけると、くっきり線が出た

塗装は翌日。

塗装前

塗装後

何かのっぺらぼうな感じなので、飾り枠を付けてみようと思った。調べてみると、工作用の棒材で簡易的な飾り枠が作れるらしい。コーナンで半円上の棒材を買って、45度カットをして枠を作ってみた。

枠作り

枠を作って塗装してから扉に接着したり、接着してから枠を塗装したり、試行錯誤してみた。結論としては、次の順序が良さそうである。、

  1. 棒を切断
  2. 棒を塗装
  3. 扉に配置
  4. 1ヶづづ接着する(両面テープと木工ボンド)

カットしてから棒材を塗装

接着したら、重石を載せる

扉を取り付けるときにもトラブルがあった。扉同士がぶつかって閉まらないのだ。蝶番ネジの調整で直るかと思ったが駄目である。
閉まらない扉!

原因は意外な処にあった。全部同じ蝶番と思っていたらが、種類の違う蝶番があったのである。正しい組み合わせで蝶番を付けたら、うまく閉まり一安心だった。

入口から見た様子

少し、下駄箱が浮いてしまったかもしれない。下駄箱本体も汚いので、塗装するつもりであるが、どんな感じにしようかな。牛柄とか面白いかも。ちなみに、扉の取っ手はセリア製である。


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