ある意味、日常からの離脱かも知れない。
まだ空が暗いうちから出かける準備をして、空が白み始めた頃に最寄駅まで走り、自転車を輪行袋に入れる。早朝のガランとした電車に、輪行袋を担いで乗り込む。後は目的地まで眠っても良いし、本を読んでも良いだろう。
目的地に着いたら、邪魔にならない場所を探し、輪行袋から自転車を出して、組み立てを終えたらブレーキなど各部をチェックし、地図を確認して走り出す。ワクワクする瞬間だ。
なんか叙情的になってしまったが、ここからは実務的に。
私の輪行グッツとこだわりを紹介する。
まずは、どの輪行袋にするかを検討する必要があるが、各自の輪行スタイルに大きく依存すると思う。とにかく軽いもの、簡単に輪行できるものなど人によって要望は様々だ。
私の場合は、軽さと輪行時のサイズを優先した。
SL-100は上級者用?らしいので最初はロード320を購入した。
しかし、大きいし重いしで不満がつのり、次にSL-100を購入した。
この輪行袋は、巾着袋みたいな構造で、ロード320と比べると非常に生地が薄い。外したホイールを入れる仕切り袋も無いし、単純な作りだ。
生地が薄いので、自転車が傷つくのが少し心配だったが、全然問題ない。
ただ、初めて購入する場合はエンド金具が必要なので、一緒に購入する必要がある。
私の場合、ロード320に付属していたエンド金具を改造して使っている。
SL-100とエンド金具(木をネジ止めする改造あり)とクイックリリース |
エンド金具が不要なので、手軽だが大きい。横幅が1.6m(SL-100の2倍!)程ある。
予定した時刻に帰れず、混雑した電車内に自転車を持ち込まざる負えない場合もあるので、これは乗客に迷惑だし、非常識だ。自転車乗りは紳士でなければ。
長いブログになってしまったのでTipsをまとめると
①輪行袋とは別に固定用ストラップを1本用意しておく
→ 車両に輪行袋を括りつけるのに使う。自転車が倒れない
②エンド金具だけだと、高さが足りないのでディレイラーが地面に接する可能性がある。
→ エンド金具のキャスター用の穴を使って木の板を取り付ける。
→ これによって安定する。
③ショルダーベルトは短めに!
→ 長いと階段の上り降りで、ディレイラーがぶつかり易い。
④100円ショップでショルダーパッドを買い、二つに切って半分を使う。
→ パッド無しでは肩が痛い。半分で充分
⑤こりゃ良いわ
→ カブトのキャリーベルト
である。
では、良い輪行を!
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