2012年4月21日土曜日

ツーリング仕様に改造(ステム選び)

現在の乗車ポジションは、ブラケット部分を持った状態で、胴角度が40°くらいになっている(どちらかと言うとレーシーな感じ)。昨年の自転車旅行では、ハンドルバーの水平部を持ることが多かった。北海道旅行では、らくな乗車ポジションをとりたいので、ツーリング仕様に改造することにした。

らくな乗車ポジションにするには、「サドルとハンドルバーの高低差」を少なく、「サドル先端からブラケット部分までの長さ」を短くすれば良い。影響する箇所は、

  • ステム長
  • ステム高さ
  • ハンドルバーのリーチとドロップ
  • サドルの前後位置
  • シートポストの高さ
  • フレームサイズ

など、様々である。

現在はDURA-ACEのステム(ステム長100mm、ステム高さ130mm)を使っており、サドルとハンドルの高低さは10cmほどである。ステムの高さはMAX値越えの限界まで高くしており、サドルの高さはペダリング効率を考えると低くはできないので、もっと高さが長いステムに交換するしか方法がない。

しかし、日本で流通しているステムは高さ130cmの物がほとんどで、それ以上になると220cmとか極端に長くなってしまうのだ。一度、220cmのステムをつけたことがあるが、非常に格好が悪くなってしまい断念した経緯がある。

ネットで色々探したが中々良いものが見つからない。ようやく見つけたステムが「高さ180mm」の「Grand Compe ENE Quill Stem」だ。

  • Grand Compe ENE Quill Stem



製造元はたぶん日本で、株式会社ヨシガイ(ブランドはENE CICLO)
ただし、日本では高さ130mmのステムしか販売していない様で、米国のVelo ORANGEから購入した。逆輸入で高い買い物になってしまったが、自転車好きにとっては止む得ない事である。

上から見たところ、「ENE?」のロゴがある

スペック表


SKUST-0017
ManufacturerDia Compe
FinishPolished
MaterialAluminum Alloy
Stem TypeQuill
Quill Length/Clamp Height180
Quill/Steerer Diameter22.2mm
Stem Clamp Diameter26.0mm
Rise (degrees)-17
Weight340g (100mm extension)


買ったステムは、ステム長80cmなのでもう少し軽いと思うが、既にハンドルバーを取り付けてしまったので計り直すことが出来ない。残念なことであった。ブレーキケーブルの交換なども合わせて行うので、実装した写真は後日UPする事にする。

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