全体の標高グラフ |
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安易にルートを決めてしまったのが失敗であった。標高もチェックしていたが、これほど大変だとは想像できなかったのである。フロント28/40T、リア11/32Tというギア比の自転車だったので、「坂も大丈夫」という過信があったのだ。確かに前28T/後32Tという軽いギア比は、その実力を如何なく発揮してくれたが、それでも峠越えは非常に苦しかった。多分、前34T/後25Tのギア比では、最初の山伏峠でギブアップしていただろう。
それ以外の点については概ね満足できるものであった。自転車の直進安定性はかなりのものであった。ロードで北海道を旅行したときは、かなり上腕が疲れたが、今回は大丈夫であった。それと、野宿も全然大丈夫だったし、自炊もOKであった。
ハブダイナモ充電器も機能的にはOKであったが、腰の不調の為に走行時間を延ばせず、残量が30%になり市販の乾電池で充電をしてしまった。途中、慢心してネット動画を2時間ほど見てしまったのが失敗であった。これで電池容量が40%程度になってしまい、かつ腰を痛めたので充電時間が足りなくなってしまったのである。
千曲川の向うに見えるアルプスの山並み |
今回、アルプス越えは失敗に終わった。今年はもう寒いし、来年にリベンジである。
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