一旦家に戻り、LEDチェッカーをダンボール紙で包み、即席の箱を拵えることにした。自転車で走りながらだと少し危ないが、なんとか測定することが出来た。
測定の様子 |
こんなことなら、日暮れまで待った方が良かったが、早くビールを飲みたかったのである。
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測定結果は次の通りだ。
<<測定回路>> |
走行速度
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電圧
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充電電流
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備考
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10km/h | 4.63V | 0.51A | |
15km/h | 4.56V | 0.75A | |
20km/h | 4.56V | 0.80A |
電圧は少し低いが、充電電流は満足すべき結果となった。5Vを作っている3端子レギュレーターの定格電流は1Aなので、このくらいの充電電流がちょうど良い感じである。
普通、旅行中の走行距離は60kmくらいなので、速度を15km/hとすれば走ることで蓄えられるのは、
充電容量=60km÷15km/h×0.75A=3,000mAh
となる。あくまでも机上の計算だが、良い線ではないだろうか?
ちなみに、電圧が低いのは負荷が重くなりハブダイモのAC出力が低下した為と、整流回路のダイオードの電圧ロスである。ちなみに整流用ダイオードは低損失タイプである。 普通のダイオードだと電圧降下が大きすぎて、充電できないかも知れない。
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